CC.323.傭兵団を結成【Chrono Chronicle】
Formed a mercenary corps
ヒュー 迷宮の高所で
風を受ける
小さな砂粒も感じる
フワッ 浮かんでから
皆がいるところへと降りていく
スタッ
傭兵たちをみわたす
「 ソルド 引き続き
傭兵のまとめ役をやること
と メイドたち等
ほかへ者たちへの
主な連絡役となること
わかったか 」
とあえて強め口調で言う
サー っという返事がくる
なんかまだ慣れない感
「 それと これらを渡す
重要なのは ステータスカード
身分証で連絡ツールでもある
自己認証をしておくこと
他は アイテムカードだ 」
そう言って カードを
それぞれの 目の前に配る
私は メイドバトラーに
目配せして 扱い方を
レクチャーさせる
うちのメイドバトラーは
有能なのだよ
一通り終わった感がある
「 細かいところは
各自で確かめること 」
サーッ と返事
うん
「 今から 傭兵団や
傭兵団の傭兵や兵士として扱う
しばらくは 私の指揮下とする
傭兵団指揮官は
ソルドに任せる 」
「 あなた様からの
任務遂行を達成します 」
という頼りがいあることを言う
それと あなた様か
「 ソルド
私の名は
クロノワール・シュバルツ
多くの者は クロノ様と
言っている 」
ちょっと恥ずかしい
「 では 将軍クr 」
メイドバトラーから
異様な圧力
ソルドはすぐに察知して
「 クロノ様 と
お呼び 致し ます 」
と チラチラ確認しつつ
言っている
それを傍でみながら
「 うむ 傭兵みなも
そうしてくれ 」
統一されている方が
いいかもしれないと
自分でも納得するようにした
「 クロノ様
これからの 我らに
任務を与えてください 」
傭兵団も結成したし
そうだなと
かるく沈思黙考
「 とりあえず
防衛すること と
トレーニング かな 」
サーッ と傭兵たちから返事
なんかこれでよかった感じ
仲間には 好戦的な
面子が多いから
いいかもしれない
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