CC.290.補助や支援の域から越えて【Chrono Chronicle】
Beyond assistance and support
談話室を作成
ゆったりめの椅子を用意
くつろげる空間に出来たらいいな
扉ひとつ隣で お茶菓子などが
準備できる場所も併せて作成する
それから
近くにマーキングを設置
これでいいだろう
でもお茶や菓子というものが
ないんだった
せっかく 歓談しているなかで
いきなり転移で現れたら
誰だってびっくりするからね
この新追加したルーム情報
談話室のことをステータスカードに
メッセージで送信しておく と
これから どうしようかと
思いつつ 出来立ての談話室で
神水エリクシールを 聖杯で飲む
なんとなく ほっこりする
『 クロニクル 』 を
手元ウィンドウにして 読みだす
自分の情報能力が 読書によって
少しずつ向上している感じだ
時々 これらのことが
どんな敵よりも厄介かもしれない
そう感じることがある
『 クロニクル 』こそが
本当の
- マスター 今よろしいですか? -
リリンの声が聞こえてきた
「 いいよ なんだい? 」
- アリスたちの件なのですが -
いいよといいかけたが
聞くことにしようと思い 続きを待つ
- おそらくですが
メイドバトラーとのバトルで
少し気落ちしているようです -
あぁ ちょっと頼りなかった かな
「 確かに 頼りなく見えたかもね 」
そういうと リリンが
- そうではなく 少し怖くなったのでは
ないでしょうか これは
忍者たちでも そんな感じでした -
「 怖がらせた の? 」
- はい 補助支援の効果が
予想以上だったのでしょう -
「 補助や支援が 思っていたのと
違っていたのかもということか 」
- イエス マスター -
補助や支援の域から 越えて
かけ離れていた といえるかも
認識と印象の乖離といえること
かもしれないね
「 助言 ありがとうね
リリン それをふまえて
今度 話してみるよ 」
いいアドバイスや助言をもらったな
リリンに感謝した
ご愛読感謝 『CHRONO CHRONICLE』 ‐ 愛に出逢う投資異世界の冒険筆記 ‐
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