CC.275.狩りにいってきます【Chrono Chronicle】
Go hunting
肉 肉 といっているルティ
食の欲求があるのはいいことだ
今までは 神水エリクシールで
十分だったから すっかり忘れていた
エリクシールが 超優秀なだけに
それで事足りていた
まわりの者たちも 食事は
そこまで必要な感じがなかったから
気づきにくかったな
もしかしたら アリスたちには
食事の面で 物足りないと
思わせていたのかもしれない 反省
よし その分
肉調達に動こうかな うん
肉調達するには この世界でなく
神聖都市ミッドワルドがある世界に
いかないといけないだろうな
あの世界の 恐竜種の肉が目当てだ
その前にと
- リリン これから
神聖都市ミッドワルドのある世界へ
肉調達に向かうつもりだ -
- 承知いたしました
防衛や連絡をしてまいります
それで お一人で行かれるのですか? -
- 今回は ルティ ユリィーも
同伴させようと思っている -
- 他の者たちは 如何いたしましょうか? -
どうしようかな
- ちょっと考えさせてくれ -
- はい まずは
まわりに情報伝達いたします
出発の際は お声がけをしていただければ
と思いますが -
- わかった そうしよう -
「 よし ルティ 肉を調達に
別の世界にいくぞ
一緒に行くか? 」
「 いくー 」
「 ユリィーもどうだ
一緒に行かないか? 」
「 よろしいのですか
では ご同行させてください 」
「 よし 決まりだな
これから準備して 大広間で
他の者たちに伝えてから
出発しよう 」
「 はい マスター 」
ユリィーが応える
ユリィーは 肉自体欲しいと
いうわけではないだろうが
一緒に行動できることはいいのではないか
そう思っている
「 大広間に向かおう 」
大広間には ディオやメイドバトラー
アリスたちもいる
皆をみまわしていると ディオから
「 我が君 これから
別世界へ行かれるのでしたら
周辺警護や手伝いに
この者たちも
従えてくださいませんか? 」
そういって
数名のメイドとバトラーを
選びだし 前に出している
この前 連れて行かなかった
メイドとバトラーたちだ
「 わかった そうしよう
皆 頼むね 」
メイドとバトラーは
かしこまって応える
それから
アリスたちをみる
「 これから 肉を調達に向かいます
なので しばらく留守にします 」
「 いってらっしゃい 」
そう口々に言ってもらう
今まで 食料事情は神水だけ
だったから ちょっと申し訳ない気持ち
「 おいしい肉を
獲ってくるようにしますね 」
- マスター スライムたちも
お連れになり 放っておくのは
いかがでしょうか -
スライム 進化の可能性か
- わかった そうする -
ベーシックを多めにして
スライムたちも 連れていく事にする
「 準備は いいかな 」
行くメンバーをみて 確認していく
準備よさそうだ
メンバーを認識
次元カーテンをあらわす
「 一緒に行くメンバーを
くぐって渡ってくれ 」
すばやく移動するメンバーたち
私は 最後につめ
「 狩りにいってくる 」
そう告げて 次元カーテンをくぐった
ご愛読感謝 『CHRONO CHRONICLE』 ‐ 愛に出逢う投資異世界の冒険筆記 ‐
www.投資家.com OriginRegression Welcome twitter【www.投資家.com official】