CC.272.三勇者救助後の会話【Chrono Chronicle】
Chat after rescue of the 3 heroes
ディオと サキュバスを見送ってから
リリンに 話しかける
- 三勇者の様子はどうだい? -
- 三人とも目を覚めしており
大丈夫のようです -
- それはよかった
今回のようなことや 三勇者を
助けることが 今後もあるかもしれない
手勢を増やしておきたいな -
- それがよろしいかと あと
神聖都市のこともあります
都市建設の方は如何いたしますか? -
- 廃墟のような感じだし
手を付けたい気持ちがあるんだけど
なかなか 手が回らないし
住民もいない もうしばらくは放置かな -
- 承知いたしました -
あちらでも 防衛や救助ができる者か
どうしようかな
サキュバスとディオが 戻ってきた
「 クロノ様 今後とも
よろしくお願いします ね 」
ディオが サキュバスを見つめる
「 まぁ 少しずつでもいいよ 」
「 流石 クロノ様です 」
「 服装の方は ん それでもいいか
あと これを渡しておく 」
そういって カードをある程度渡す
「 アイテムをカード化している
必要なら使ってくれ 」
「 はい クロノ様 」
元気でよろしい のだろう
カードで思いだした
「 あ サクラ 今いいかな 」
「 いいよ クロノ君 何? 」
サクラが近寄る
「 このカードを サクラに
魔法のカードもあるから
使えるようになってくださいね 」
「 わかったよ クロノ君 」
「 ちょっと クロノ君って
あなたは クロノ様の何なの? 」
サクラは サキュバスをみて
「 私は クロノ君の許嫁だよ 」
わぁ ストレート 恥ずい
「 いろいろあるんだ 他に
仮だけど 婚約者がいる
クロエ アリス という女性もいる 」
クロエとアリスが 近寄ってくる
サキュバスと集まり
挨拶しあっている
「 さっすがクロノ様 やるね
ライバルが 多いな
楽しくなりそう 」
何のライバルになったんだい
「 ライバルはともかく
みな 楽しく仲良くしていってほしい 」
それぞれに 肯定する返事をしている
メイドやバトラーたちにも助かった
「 みなも よくやってくれた
ありがとう 」
とねぎらう
メイドとバトラーが かしこまって応える
「 才蔵 」
ハッと 気配をだしていく才蔵
「 忍たちも よくやってくれた
ありがとう 」
「 いえ 些か遅れをとりました
精進致します 」
「 いやいや
被害少なくて よかったよ
気にする必要はないと思うが
これからも 何かあれば 頼む 」
ハッと応える才蔵
無事 救助できたし帰還できた
上出来な方だと思う
- マスターの魔法は やはり素晴らしい -
- ん? そんな活躍していないけどね -
- そんなことは 決してございません -
- 我が君 あってこそでしたね -
リリンにディオにとともに
こちらを 立ててくれる言動
たまに 過剰かなと思うときもあるが
いいのだろうと思うことにしている
- そんなことより
サキュバスを送った者は
どんな意図があったのだろうか
狙ってか狙わずか
サキュバスに何かさせたかったのか
どんな思惑があるのかわからない
わからないことがあるな -
ふたりとも同意見な感じだ
- 今できることはしただろう
あとは その時に考えるか -
ふたりとも 肯定して応える
「 防衛の事もしないと
いけないけど
私は これから休むからね 」
まわりに そう告げてから
マスタールームへ転移
休みたかったところで
三勇者救助に向かったからな
ようやく休めそうだ
おやすみなさい
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