CC.278.神天使を防衛や伝達に【Chrono Chronicle】
For defense and transmission of god angels
うん はぁ よく眠れた
うっすらと目を開けると
天使たちの顔が見える
起きたら天国か
私は死んだのかな
そう思っていると 天使たちが
「 お目覚めになりましたよ 」
とそれぞれが伝え合っている
死んではいない
天国でもない
目をパチリパチリとして
まわりをみていく
私は
宙に浮いた3名の神天使の手腕に
支えられた状態で 眠っていたようだ
内心 かなり驚く
宙に浮いたまま眠るなんてそうないからね
天使たちは 少し床に近づいていく
少しずつ 体勢を起こす
足をぶらつかせる格好で
降り立とうとしたら
1名の神天使が サポートする
ように動いてくれて
静かに 大広間に降り立つ
「 神天使たち ありがとう 」
ふわふわと 飛びまわって返礼する神天使たち
ルティ ユリィー
メイドバトラーが 近づいてくる
「 待たせたね 」
「 いえ それほど
時間が経っていませんので
待つほどではありませんでした
マスター 」
ユリィーがそう応えてくれる
眠っていた時間は
そう長くはなかったみたいだ
とくに まわりの変化はないみたい
よかった
メイドバトラーたちのほとんどが
じっと 神天使たちをみつめている
神天使たちは 微笑んで
ゆっくりふわふわとしてるが
レベルとしても 結構強い部類
見た感じでは
神天使たちは
メイド13 バトラー13の
上をいっているほどのレベル感
この世界を防衛や警護させたいからね
「 神天使たちよ
女神リリンの名において
この浮遊城リリンクラウド
神聖都市ミッドワルド
これら全域を守護せよ 」
神天使たちは 皆コクリと首肯する
神天使の守護領域を マップで確認
浮遊城内外 と 神聖都市
そしてこれらの周辺全域の
指定が設定されている
これで この世界の守護もいいだろう
「 ここの大きな防衛や警備は
これでいいでしょう 」
- リリン 神天使たちの配置を
完了した リリンにも指揮権を
付与しているからね
これから 三勇者や
浮遊城や神聖都市との
伝達手段に 神天使を介在させる
こともできるから
よろしくお願いしますね -
- わかりました マスター
神天使たちがいると助かります -
「 これで ここの大きな防衛は
済んだ と
では みんな 待たせたね
次元城へ帰還しようか 」
はいという応えが返ってくる
帰還メンバーを認識
次元カーテンを出し 帰還していく
私も最後にくぐる
「「「 おかえりなさいませ 」」」
「 ただいま
肉をゲットしてきたよ
皆で食べよう 」
肉を よろこんでもらえるといいな
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