願いと紡ぐ 君の物語 * Love, Adventure, Survival, Education, Kizuna, Wish. 言葉と愛する 魔法と生きる 詞と生きる

Cilono.2

さぁもうすぐで 都市に着く

大きな門に向けて 再び歩き出す

いまお昼ぐらいだろう なんとか

今日中に入都できたらいいな

周りを見れば いろんな人が

門当たりで出入りしている

人が並んでいる感じだが

僕が門の近くに来た頃には 行列は無い

門番の人がいるみたい

「あのすみません 入都したいのですが 」

門番の人は いや門番の機兵の人は

案内してくれた そういえば

故郷で 門番の人はほぼ機兵だと

でも丁寧に接しないといけないぞと

いう話を思い出した

「ありがとうございます」

門番の機兵の人の案内を受けつつ

「入都に関することを各自

お読みなってください

ステータスカードで 入都料金を

こうやってお支払いください」と

いろいろと手続きを進めていく

大きな台の あるところに

ステータスカードを あてると

無事支払いができた

「問題なし 支払いも完了しました

ようこそ 神聖都市ミッドワルドへ」

綺麗な所作で 入都を歓迎された

多少心配したが 無事手続きが終えられた

「ありがとうございました」

僕は 都市に来た