CC.298.美容やおしゃれの部屋をつくる【Chrono Chronicle】

Create a beauty and fashionable room

話は続くよどこまでも

そんな調子だったところで

5人の話が　一区切りした感

そこで

「　私は今回は　もうこの辺で

　失礼しますね　」

と告げると

まわりから　わかったよ

じゃあね　さよなら　といった

応えが自然と返ってくる

意外にすんなり　解放された気分

身振り手振りして別れ

部屋を出る

おお

彼女たちは　多分まだまだ

話を続けるのだろう

もう私がいる必要がなくなった

聞く役目を終えられたのかもね

てくてくと次元城内を歩く

彼女たちの話の中で

いろんなことを聞けたが

それとは別に

ひらめいたアイデアがある

それは

美容やおしゃれに関してのこと

女性の多くが関心を抱く

美容やおしゃれのできる

空間や設備や部屋が

あってもいいかもしれない

彼女たちは　そんなことを

はっきりとは言わなかったとは

思うが　もし

作成できることがあったら

彼女たちは　よろこぶかもしれない

よし

次元城内に　美容やおしゃれに

関する部屋を　まずつくろう

次元城内のマップ確認

彼女たちの部屋の近くで

他の兼ね合いも考えつつ

場所を決める

もし　この場所がだめなら

その時に　部屋を移せばいいさ

そう思いながら

目当ての場所に着く

空間を　美容おしゃれの

部屋にして　作成を行う

今後拡張する可能性が

あるだろうと　広めにとる

化粧室　パウダールーム

衣裳部屋　ウォークインクローゼット

アイテムのカード化もできるが

ショールーム的にもいいだろう

シャワー室　着替え室

衣裳などの修繕できる部屋

などを作成した

うん　いいね

「　彼女たちが

　着飾ってくれるといいな　」

そう言いながら　

できたばかりの部屋を眺める

それらを見られるのも

私としても　嬉しいしね

美容やおしゃれの空間

内装や　調度品

化粧品や衣裳　などなど

まだまだ　なのは

そうなのだけど

それは　また後にしよう

というところで

ステータスカードの

メッセージに

美容室のことを　進捗状況や

場所も含め　伝えておく

ふぅ　これでいいなと

思っていると　返信が

すぐさま着信

さっきの5人から矢継ぎ早に

ありがとう　といった返信が着た

予想通り　いや　予想以上に

好評な気がする　でもまだまだ

出来上がっていないけどね

と思いつつ　手応えを感じる

力を使って　役に立つのはいいな

たっぷり聞いたことが

よくなるように繋がっていけば

少しでも　打ち解けられたら

いいなと願った

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