154.経過崩壊
都市近くまで到着して 眺める
やはり私が複写した街だよね
都市の中を歩きながら 検分する
恐竜に荒らされたりしたとしても
劣化が激しい気がする
風化するにしても 時間が あ 時間か
UIの 時間項目 タイムカウンターを視てみる
いくつかの時計のようなものが
表示されている
この世界の時間カウンターをみてみる
あれどうしてこの世界の時間が
このカウンターだとわかるのだろうか
まぁそれはいいか この世界の時間をみる
以前来た時から 時間経過がだいぶ経っている
それで崩壊や風化したのか
そしてその期間に
恐竜なんかの生命体が 繁栄したのかな
わからないことがいっぱいだ
とにかく 時間が違い過ぎる
今から調整できないのかと 思案しながら
都市区画の中央付近に到着する
また来よう そう思い 都市区画の中央に
概念魔法で三角錐の丈夫そうな
モニュメントを建造する
言術をかける 合わせて座標も細かく設定
今度はここにピンポイントで来れるな
さぁ 次元城に帰還しよう