207.聖導師からエンカウントしない提案【Chrono Chronicle】

Proposal not to encounter from the Holy Guru

メイド13　バトラー13　を結成させて

総執事長に任命した　ディオに統括させる

「　しばらく　メイド13とバトラー13へのことを

　頼めるかな　」

「　それでは　もう我が君の　そばですることが　」

残念そうにいっている

「　合間に休みながらでも　焦らずにやっていけばいい

　しっかりと　時間をかけて　教育を頼むよ

　そうだ

　七つの大罪たちにも　情報共有してから

　私のところにくればいい　」

「　わかりました　しっかり教育致します　」

サッ　礼の姿勢をとり　テキパキと指揮しはじめている

メイド13と　バトラー13には　強さの序列がある

ということは　さらに強いディオが指揮するのがいい

この体制が　うまくいけばいいな

さてと　聖導師を　方へと意識を向ける

－　聖導師　待たせてしまったね　提案とは何だい　－

－　はい　マスター　この世界の防衛強化もいいですが

浮遊城や神聖都市がある世界の　防衛もと思います　－

それは懸念としてあった

だが　この世界のこともしつつ　あっちの世界もとなると

大変だ　手を付けたいが　手が足りない

－　確かに防衛した方がいい　忘れていたわけではない

　なんとかしないといけないな　－

－　はい　負担が増えるかもしれませんが

　具申させて頂きました　ご容赦ください　－

－　わかっている　大丈夫だ　－

聖導師も考えている

できるだけ　防衛強化すること

そして　危険をなくすこと

自分でなくても　あっちの防衛もしたい

うーん　何かいい手があれば　いいな

ここは　もっと考えるべきときだ

－　あっちの世界でも　管制ルームから

　つなげることも　検討している　－

－　よいことかと　－

そうだよね　一元管理していけたらいい

－　それに　戦いが無い方がことが何よりいいかと　－

確かにそうだ　防衛は敵対者が　襲ってきた場合を

想定しているから　その襲撃の機会という

戦いが無いことに越したことはない

－　戦いが無いことが　望ましいということか　－

－　イエス　マスター　－

－　そういう視点が　欠けていたかもね　－

　防衛強化もいいが　エンカウントがないのがいいか

　なるほど　うんうん　

－　ありがとう聖導師　そのことも検討していくよ

　でも　手が回らないこともあるから

　地道にじっくりやっていく

　ときどき助言や提案などは　たすかる　－

－　イエス　マスター　－

防衛だけでなく　エンカウントしない方法も　考えていこう

なにが　ここにあるのだろうか

それをないようにしていこう

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