204.管制ルームをつくろう【Chrono Chronicle】
Let’s make a control room
「 私の方は ふたりが いない間にも
管制ルームを作成していくから
原野の迷宮を含めた 防衛のことを伝えてほしい
それじゃ よろしくお願いしますね 」
ふたりが はいという応答をして
出ていく
さて 管制ルーム つくっていきましょうかね
入室制限を 聖導師と ディオだけだし
そうだなと 扉がない方がいいかな
そして 転移のスペースを確保していおこう
イメージして 魔力を使う
扉をなくして 転移用のマーキングをした
マーキングには ディオにも わかりやすい目印として
微かに光るサークルを設置
聖導師は 扉が無くてもいいだろう
これでさらにセキュリティも高まるだろう
「 扉を無くし マーキング よし と 」
今度は 管制ルームのメイン部分だな
管制ルームのイメージを深めていく
作成 魔力を消費する
椅子に テーブル ワードボード
いくつかのデヴァイス マイク スピーカー
いくつかのモニター 壁側に大きなモニター を
設置する
「 ふぅ こんな感じかな 」
- ただいま戻りました マスター
無事伝えて参りました -
- おかえり聖導師 お疲れ様
どうかな 管制ルームの内装の方は -
- 随分シンプルですね あとは
随時アップグレードするようになさるのですね -
- うん そんな感じかな -
そんな話をしていると
サークルに ディオが現れる
「 ただ今 戻りました 」
「 おかえりディオ お疲れ様
どうかな 管制ルームは 」
「 セキュリティも強化されていますし
管制もシンプルな設備もあり
あとは これから通信環境というところでしょうか 」
「 うん これから 原野の迷宮だけでなく
いろんなところの セキュリティや監視も
考えているから 最初から余力をもった
環境にしようと思っている
なので 通信環境には 聖導師のサポートを入れつつ
構築しようと思う 」
- わかりました サポートします マスター -
- ありがとう -
- では 早速 取りかかろうか -
通信 リンク ネットワーク などを イメージして
作成する
管制ルームが 一瞬光が輝くように走った感じが
見えてすぐ消えた
「 うまくいったようだね 」
管制ルーム内の一画に サーバのようなものも
新たに設置している
管制ルームが 通信環境の状態になったようだ
よし できた と
「 では 原野の迷宮 東屋とつなげてみて
チェックしてみよう 」
椅子に座り ワードボードを使ってみる
モニターに 原野の迷宮の状況が見える
「 原野の迷宮ですね 」
手元の操作で 警報をマニュアルにしてテストする
モニターから 警報のテスト音が流れてる
管制ルーム内も それに対応した反応もある
- 警報装置の機能を 確認できました -
警報の機能を通常に戻す
映像と音声は よさそう
簡易魔力計は また今後かな
ふたりの様子からも 今はこれでいいだろうと思う
「 管制ルームも 映像と音声の機能は OKと確認できた
今はこれでいいだろう
だが これからもっと機会あるごとに
よりよくしていこう思う 」
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