186.聖竜の召喚テスト【Chrono Chronicle】
聖竜バハムートの ステータスや 先ほどまでの
ログを チェックしている
なんだか バハムートがそわそわしているような気がする
「 なにか気になることが あるのかい 」
「 我が主よ 広い場所を所望します 」
聖竜は大きいが この大広間もそれなりに大きい
ここの空間拡張もできそうな感じだが
バハムートは 生まれたばかりで 動きたい欲求があるのかもしれない
「 それでは 次元城の外の空に 行くかい 」
「 ありがとうございます 是非ともよろしくお願いします 」
なんとなく嬉しそうだ うんと 頷く
「 あ ちょっと待ってね 準備するから 」
ステータスと ログの チェックを再度チェックして
転移のマーキング 次元城の屋上があったよなと確認する
「 バハムート 君を生み出し 主となった
契約として 一緒に転移もできそうだね 」
「 主の言う通り 繋がりがあり リンクしています
それが契約にも反映されていると 思われます 」
なんとなくわかる感覚も これによることかと理解する
よし 私の転移で 行けそうだけど
召喚しようと思い立ったこともあり 今回は召喚テストとしよう
「 バハムート 次元城のまわりの空に 私の転移で
行くのでなく 召喚することで 移動することにする
先に行ってくるよ 」
「 はっ 」
一足早く 次元城屋上へ転移
次元城の 上空エリアの 空域を指定
魔法の準備 杖や銃でも 他の術式でも 召喚できそう
- 召喚 聖竜バハムート -
魔法陣が 術式が展開され
聖竜バハムートが 現われた
よし 召喚テストがうまくいったようで よかった
「 主よ 感謝します 」
「 次元城とこの世界を守護せよ
まずは 存分に飛び回っていてくれ 」
「 御心のままに 」
バハムートは 駆け飛んでいった
ステータスやログなどをみて
バハムートは 特殊な方かもしれないな
当然 強くもあり ブレスや咆哮など攻撃できる
竜人化 人化 となることもできる
城内室内活動もできそうだ
感覚共有もできる感じだし
他の 仲間とも うまくやっていけたらいい
って それにしても
飛び回ってとは言ったけど
超絶スピードで飛行しまくっている
気分良さそう
かなり はしゃいでいる感じだな バハムートさん
ご愛読感謝 『CHRONO CHRONICLE』 ‐ 愛に出逢う投資異世界の冒険筆記 ‐
www.投資家.com OriginRegression Welcome twitter【www.投資家.com official】